ブラジル産鶏肉について考えてみた

ライフスタイル

最近スーパーでよく目にするブラジル産鶏肉。国産鶏肉と並んで陳列されていますが値段がとにかく安い!実に国産の1/3とかなりリーズナブル!業務スーパーなどに至っては2kgで破格の700円台と台所を預かる主婦にとっては強い味方です!
しかし安いから安全面が心配という人も多いとおもいますが当サイトなりにブラジル産鶏肉の安全性を調べてみました!

 

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ブラジル産鶏肉の偽装問題

遡ること2017年3月報道各社がブラジル産鶏肉の加工業者が衛生基準を満たさない食肉を販売したと報道がされました。賞味期限切れの鶏肉のニオイをごまかすために発がん性物質を混ぜていたという事件。
これを受け中国やチリやメキシコなどは一斉にブラジル産鶏肉の輸入を取りやめましたが日本はとめおく処置にとどまりました。
この手の偽装問題はどこの国でもあるのですね・・・あ!そういえば日本でも食肉偽装問題がありましたね。ミートホープの社長のインタビューはかなり衝撃的だったのを覚えています。悪いことをするのはいつの世もどこの世の中でもいるんですね。

ブラジルの食肉業者の場合は官と民の癒着が招いたことだそうで当時の日本政府の対応は問題のあった業者からの輸入を禁じるにとどまり、現在もブラジル産鶏肉は流通しています。

で実際その偽装されていたブラジル産鶏肉はどの程度消費者にいきわたったのかが知りたいところだとは思いますがそこはうやむやになっているのが現状です。まー死人がでたり健康上重大な問題が出ていないからスルーしているんでしょうか。

偽装系の報道がされるとブラジル産の鶏肉がすべて悪いように感じてしまいますが真面目に地球の裏側で安全でおいしい鶏肉を作っているブラジル人もきっといるはず・・・と思いたいです。

さてそんなブラジル産鶏肉はどのくらい日本に輸入されているかというと2015年調べで輸入鶏肉の実に8割に上るというからブラジルにとって日本は大変な鶏肉の消費国となるわけです。コンビニやスーパーの鶏肉の加工商品は「国産」品を除いてはブラジル産が席巻しているという状態です。

 

一番の魅力は値段!これにつきる

昭和30年代に比べて日本国民の肉の消費量は約10倍に増えたと言われていますがそのお肉の中でも鶏肉の消費量の割合は平成24年に豚肉を抜いて一位になりました。鶏肉は唐揚げや煮物鍋物炒め物など牛肉や豚肉に比べて料理の幅が広がる使い勝手の良い食材として人気です!

先日業務スーパーへ行ったときに広告の品で冷凍ブラジル産鶏肉が税抜き2kg699円という破格値で販売されていました。昼過ぎにはブラジル産鶏肉はほぼ売り切れ状態となり我々庶民にとってはこの価格が一番の魅力と感じました。

国産鶏肉の価格を調べてみましたが2kgで特売でも1500円くらいとブラジル産に比べて3倍から2.5倍はするでしょう。それでも鶏肉って安いんですけどね・・・とにかく安くて使い勝手良いのが鶏肉です。

ブラジル産の鶏肉を結構愛用している人って多いみたいです

 

安いから絶対にまずいでしょ?!

安かろうまずかろうが食品業界の常識とお考えの方もいらっしゃるとおもいますが私が食べた感想では国産ブロイラーとあまり変わらないレベルかなーと思いました。
もちろん地鶏なんかに比べたら全然ですが料理に使って入れて食べるのなら「これってブラジル産じゃねっ?」疑われるレベルではありませんでした。

気になった点と言えば煮たときに少し灰汁が多かった?かなーと感じたくらいです。生肉のニオイも嗅いでみましたがさほど「くさい!」とは感じませんでした。

どうしてもブラジル産鶏肉が嫌!でも値段は魅力って人に

どうしても国産じゃなきゃダメ!そして安くきゃって人もいると思いますがそういった方には鶏のむね肉をおススメします。モモ肉に比べてかなり安価で手に入れることができ、「むね肉は脂がすくなくパサパサで美味しくない」と思っている人も調理次第では柔らかく美味しく調理できるのでかなり注目が集まっています。

ブラジル産鶏肉についてのまとめ

ブラジル産鶏肉の一部は確かに危険な一面もはらんでいることがわかりましたがマスコミでこういった事案が取り上げられるとブラジル産鶏肉=すべてが危ないというような報道偏りがあると思います。
日本の検疫システムにも賛否両論あるとは思いますが程よくブラジル産鶏肉を利用する分には良いのではないかと思います。
何より一般庶民の私たちにとっては価格が魅力的ですから。

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