『THE FIRST SLAM DUNK』の映画公開が2022年12月3日に行われ、早数ヶ月。
公開前は声優が総入れ替えになることや往年のファンに気に入られるのか?などと様々な問題があると言われていたスラムダンク。
しかし公開後は年を超えて未だに人気の衰えを知らないどころかリピーターが続出するなど社会現象へと発展しています。
そんな映画スラムダンクを絶対に見るべき理由をスラムダンクを見てバスケットボールを始めた私のスラダン愛で徹底解説してまいります!ネタバレ注意です。
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スラムダンクの映画を絶対に見た方がいい理由!
正直私は映画館が好きではありません!といきなりのカミングアウトですが・・・笑
最後に見た映画も初代マトリックスということで何十年前?というくらいのものでした。
というのも閉鎖的空間があまり好きではないという理由です。
と前置きはそのくらいにして
スラムダンクファンをマニアではないが公言していた私。
『THE FIRST SLAM DUNK』の公開が発表されるた時の第一印象は「DVDが公開されたら見てもいいかな?」くらいのものでした。
熟年ファンならではの新しいものは認めたくない!というシッタカブッタのような感覚で最初は映画スラムダンクは見る気にもなっていませんでした。
スラムダンクの映画を見に行こうと思ったきっかけ
そんな私が見ようとおもったきっかけは友人の「スラムダンクで泣いた」という一言でした。
確かに年々年を重ねると涙腺が崩壊しやすくなっているので最近もドラマを見てないてしまったことはあったけど・・・映画でしかもアニメで・・・泣くのか大の大人が・・・というはじめは懐疑的な自分がいました。
しかしスラムダンク公開されてからSNSなどではすごく評価が高かったこと、そして中学時代にスラムダンクを見てバスケットを始めた私と同じポジション(ポイントガード)の宮城リョータが主人公ということで意を決して映画館に行くのでした。
映画スラムダンクは満員御礼!
映画を見に行った時期は公開から3ヶ月たった頃にも関わらず映画館は年齢や性別を問わず人がたくさんいました。
公開からすでに日も立っているのに・・・明らかにリピートをしている人が多いことがわかりました。
そして映画は始まります・・・
『THE FIRST SLAM DUNK』映画開始鳥肌が・・・やばい
スラムダンクのオープニングはThe Birthdayの「LOVE ROCKETS」!
ベースの重点音が真っ暗な映画館に響き渡り井上先生の原画が書き終わるとキャラが動き出すというオープニング!
今思い出しても鳥肌が立つOPです!そこにギンギンのエレキギターと元ミッシェルガンエレファントのチバユウスケさんの独特のヴォーカルに合わせるように湘北のスターティングファイブが出来上がっていきます!
スラムダンクのこれまでのアニメ作品はどちらかというとさわやかなイメージの楽曲が多かったのですが、ゴリゴリのロックでめちゃくちゃかっこいんです!!
順不同ですが宮城リョータ、赤城(ゴリ)、桜木、流川、三井の登場にもう涙腺がウルウルときてしまいました。
そして相手は山王工業!単行本でも25巻から31巻までの6巻を費やした大作が今回の舞台!
改めて井上先生の絵ってうまいなーと感心したオープニングでした。
宮城リョータが主人公
漫画を見ていたころ私は宮城リョータと同じポイントガード(PG)だったので好きなキャラではありました。
でも漫画でクローズアップされていたのは三井寿(みっちゃん)の方だったのでどうしても三井の方が好きでした。
宮城リョータの出身の事、家族の事、バスケをやるきっかけなど・・・そんなリョータの生い立ちを振り返ります。
確かに漫画では三井が復活する前にバイク事故で途中から登場してきましたがなぜバイク事故を起こしたかというところまでリンクしていました。
ということで宮城を中心に映画は進んでいきます。
漫画スラムダンクの山王戦では数々の名場面が生まれますが例えば桜木花道が晴子さんに告白するシーンや魚住が登場してかつらむきの大根をゴリの頭に落とすシーンなどはカットされていましたがそこは前段があってのことなので仕方ないですよね!
ということで作品自体は初めて見る人にとっても多少?というシーンはあるものの大丈夫なように仕上がっていますがより面白く見るには漫画やアニメで予習をしていた方がより楽しめると思います。
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スラムダンクの魅力とは
スラムダンクに限らず井上雄彦先生の作品のキャラはとても人間味のあふれるキャラが多く「憧れ」というよりは感情移入をしやすい登場人物が多いです。
スラムダンクの登場人物も感情移入をしてしまうそんな愛しさと切なさと心強さを持った登場人物があるのが魅力だと思います。
赤木(ゴリ)の1、2年の時に報われなかった思いが3年になって仲間を手に入れてやっと山王工業と戦える心境。
三井寿の一度ドロップアウトしても安西先生の元でまたプレーをできる幸せ
絶対にパスを出さない流川がパスをすることでプレーの幅を手に入れること
桜木花道の最大限ポジティブな思考で怪我をしても立ち上がりプレーする姿
人間が生きていく上で必ず通る挫折とそしてあきらめないで続けることで手に入れることができる栄光を教えてくれる作品だと思っています。
スラムダンクの映画中涙腺崩壊!何度も泣いてしまった
作品の話に少し戻りますがいやーとにかく何度も泣いてしまいました。
涙腺がゆるいとかそんなことではなく、泣けるね!笑
あれだけ映画館嫌いだった私ですがもう次回に『THE FIRST SLAM DUNK』を見に行く予定をたてております。
生きる勇気をもらって泣ける映画ですから是非とも見に行っていただきたい!
『THE FIRST SLAM DUNK』ということは『SECOND SLAM DUNK』も・・・
少し気が早いですがファーストというくらいなので次回作も期待したいと思います!
次は流川視点の作品か?もしくは三井寿をもう少し掘り下げた作品になるのか?などとファンの間ではすでに推理合戦が始まっています。
まとめ
映画『THE FIRST SLAM DUNK』は絶対に見てほしいのですがより深く知るためには漫画やアニメを見ていただきたいなーと思います。
是非とも当サイトを参考にしていただいて映画『THE FIRST SLAM DUNK』を是非みに行ってみてください!
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